自分のお金を使う株式投資は何が何でも勝ちたいですよね。ですが、負ける人が大多数の中、勝っている人がいるのも事実。そこにはどういう差があるか考えたことがありますか?当サイトでは自身の経験談ですが株に対する考え方を解説したいと思います。

日本電産の企業買収で適正株価の分析能力は創業前から

日本電産は1973年に創業した小型モーターのメーカーです。企業向けに販売しているため、日本電産の小型モーターを知っている人は多くありませんが、パソコンのハードディスクモーターやカメラに搭載されているモーターによって企業成長し、2014年度で初めて一兆円を超える売上高になりました。最近では自動車に搭載する車載用モーターで業績を伸ばしており、将来的には売上高10兆円という大きな目標を掲げています。
日本電産は2008年のリーマン・ショックによって、モーターの需要が伸び悩み、業績が下がりましたが、車載用モーターのシェアを拡大したことで、円高傾向にも関わらず、安定的な収益を出すようになりました。自然災害などで一時的な減収減益は出すものの、次の期では持ち直し、長期的に見れば、業績が上昇傾向を続けていると見ることができます。
2012年12月末に安倍内閣が誕生し、アベノミクスと騒がれた年から円安に転換し、日本の自動車メーカーが増産体制になると、車載用モーターの需要が伸び、増収増益が続いています。
日本電産は今までにないモーターを作るという理念を持ち、目標を大きく掲げて達成し、企業買収を積極的に行うことから投資家に人気のある企業といえます。
特に企業買収に関しては株価に割安感がないと絶対買わないという強い信念があります。
1973年、日本電産は従業員4人で小さなプレハブ小屋で始めましたが、創業前に2000万円ありました。創業前というと、基本金は数百万円程度で起業するのが一般的ですが、なぜ、2000万円もあったかというと、株式投資によって大きな利益を得たからです。創業前に勤務していた企業が上場して利益を得たのもありますが、企業分析を行って、株価に割安感があれば購入する投資方法で利益を得ていたので、創業前から企業の適正価格を分析する能力があったことになります。